彼が邑。
彼は学生時代ちょっとだけ道をそらした。最近の学校は1度、道をそらした子には非常に厳しい環境だ。彼は一時、高校にも行かず家にいる日が続いた。
私も当時、彼がこれからどうなっていくのか不安だった。
しかし、1本の映画が彼の運命を変える。
『男たちの大和/YAMATO』(おとこたちのやまと)
2005年公開。戦艦大和の乗組員の生き様を描いた作品。
彼は感動した。
その日から彼は何かにとり憑かれたかのように勉強し、食生活を改め、筋トレし肉体改造した。
それもこれもすべては『海上自衛官』になるためだ。(映画では海軍)
そして高校にも入り、遅れた月日をすべて取り戻し今年めでたく卒業した。
彼の進路は…
船舶の専門学校。海上自衛官になるための通過点だ。
彼は凄い。
彼は輝いている。
目的をもって頑張っている彼が私は大好きだ。
私は思う。彼はある意味もう海上自衛官なのかもしれない。
『人は何かになりたいって強く志した時、人はその何かに、もうなっている。』
今の彼なら何でも出来る。邑に感謝。
金木 邑 18歳 O型 専門学生
27/3/1
女性が通いたくなる床屋さん
五所川原市sakuriyo(さくりよ)理容室/ヘアサロン