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『何がやりたい』ではなくて『何かの達人』になりたいと生きてきた彼。

ずっと子供が好きだった彼は、高校卒業後、専門学校を経て、念願の保育士になる。夢を叶えた彼に待ち受けていたのは、理想とは違う厳しい現実だった。保育士は、女性のイメージがある。男性の保育士は、なかなか採用されない。それでも彼は、期間や臨時などで、ひたすら大好きな保育士を続けていた。そして、5年ほど月日が経った…現実は、あまり変わらなかった。

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そんな彼に転機が訪れる。

…ラーメンだ…今お世話になっているお店の味に惚れ込み、夢は、ラーメン職人となる。水を得た魚のように彼は、今、『ラーメン道』を突き進む。365日、ラーメンの事で頭がいっぱいだ。そして、尊敬してやまない店長の言葉

 

『お客様の最初の一口目の顔を見逃すな。』

 

それですべてがわかる。

 

image 木村秀美 30歳 O型 ラーメン職人 27/1/27

女性が通いたくなる『床屋さん』
五所川原市 sakuriyo(さくりよ)/理容室